二本松市の学習塾・個別指導の第一進学塾です。

二本松の学習塾・第一進学塾

連絡先

トップページ > お知らせ > 福島県議会議員選挙への出馬表明をさせて頂きました

福島県議会議員選挙への出馬表明をさせて頂きました

本日、福島県議会議員選挙への出馬表明を拡大役員会においてさせて頂きました。会場に入りきれないほどの、多くの方に御出席頂き、大変感謝しております。以下は、本日の私の挨拶の一部分です。とにかく、私の想いは伝わったと思いますが、これからも多くの方々に伝えていきたいです。
————————————————————————–
皆さん、こんばんは。本日は、お忙しい中、また御足元も悪い中、こんなに多くの方にご出席いただきまして、大変感動しております。ありがとうございます。
本日は、皆様に御報告とお願いがございます。

私は、学習塾を経営しておりまして、保護者様と一緒に、塾生の皆様の将来を相談しながら、一緒に学んでおります。
近年の子供達の状況をみますと、閉塞感漂う日本社会の影響からか、将来に対して、明るい夢を抱く子供達が少なくなってきているのが、現状です。成績の良い子ほど、将来の夢は「公務員」と答えます。理由は、安定しているから・・・。
「こんな夢も希望もない社会に、いつのまになってしまったのだ?」と危機感を持っている毎日を送っておりました。そんなある日、皆様も忘れもしないあの東日本大震災・原発事故が発生しました。

未曾有の原発事故により、危機的な状況にある福島県。この福島の危機を目の前にして、「復興、脱原発、除染、賠償、安心安全」という言葉ばかりが独り歩きし、事故後まるで「ワンフレーズ選挙」のような状況が繰り返されました。
前回の県議会議員選挙から、3年7カ月以上が過ぎました。今年の11月に行われる次回の県議選では、本来、福島が抱えていた問題は何か?原発事故の検証や、震災遺構、原発事故遺構といった議論。そして様々な問題の解決を目指し、夢や希望の持てるグランドデザインを描きながらの冷静な議論を行うことで、今こそ、負のイメージで世界的に有名になった「フクシマ」を「ピンチをチャンス」に変えることが出来る選択をすべき4年間の選挙になるのではないでしょうか?
「ピンチをチャンスに」大きな歴史の転換点や、世界的大企業の発展の裏には、全てを失ってしまうほどのピンチをむかえ、そこから奇跡の大逆転をした例がたくさんございます。今こそ、福島がそれを実現すべき時ではないでしょうか?

若者の政治離れが叫ばれ、低投票率が指摘され、また人口構成上も政治的マイノリティな若者世代は、事故当時から今にかけて、結婚をしたり、幼い子供を育てて行かなければならない状況で、避難するか?何を食べさせるか?など、不安な気持ちと戦い続けてきました。
中間貯蔵施設、原子炉廃炉の問題になると30年後、40年後の議論になっていきます。我々現役世代のみではなく、自分達の子供がこの福島の復興には欠かせない存在になっていくのは、誰が考えても明らかで。今こそ、若者が責任世代として、負の宿題を解決し、未来ある子供達にバトンタッチさせなくてはならない重要な世代であると認識し、行動しなくてはならないものと考えております。
そこで私、鈴木雅之37歳は、来たる11月の福島県議会選挙に政党には所属せず、完全無所属で出馬することを決めましたことを報告させて頂きます。
この度、出馬表明までの準備期間にある方にこう言われました「今まで、新しいタイプの若い人が誰かでないか。誰か出ないかとずっと待っていました。今、鈴木さんの話を聞いてやっと期待する候補者ができたと実感しております」との温かいお言葉を頂きました。

皆様、未熟者で無名の私ですが、今回、私以外に、出馬を表明されている方は、素晴らしい経歴の方々ですし、私にとって大先輩の方々で、胸をかりるつもりで、挑戦させて頂きたいと思っております。皆さん、親さんが首長や議員をやった2世議員の方々です。「無名の新人で親が議員でもない候補者が無謀な挑戦なのではないか?」と御心配を頂く声も多数聞かれました。
しかし、私は声を大にして言いたい。親が議員じゃないと、選挙に出馬できないのでしょうか?37歳の無名の新人は、声を上げることすら許されないのでしょうか?

私には、困難な状況でも、応援してくれる人がいます。汗まみれ、油まみれになりながら、私たち兄弟3人を大学まできちんと上げてくれて、自分達のやりたいことを応援してくれる自動車整備士だった父と、それを支えた母。そして、私の挑戦に文句を言わずそっと背中を押してくれる妻。自分の子供のように面倒見てくれる安藤会長を始めとする近所の方々。親戚のみんな。塾の保護者様、塾生。そして、何よりここに本日お集まり頂いた皆様方が応援して下さいます。
どうか皆様、私の人生における大きな挑戦になりました県議選出馬をこの場で御承認頂きたいのですが、御承認頂けますか?
それでは、皆様。盛大なる拍手を頂きまして、県議選出馬の報告と承認のお願いを終わりにしようと思います。どうぞ、皆様。御指導、宜しくお願いします。

第一進学塾 塾長 鈴木雅之

お問い合わせ

このページの先頭へ